11/13 岡本謙治
11/12 遠藤由季奈
11/11 石金 心
11/10 木野しのぶ
11/9 水野千夏
11/8
 浦田秀利

11/7
 高木 達



11月13日(火) 晴れのちくもり

お待たせいたしました。
稽古場の様子を写真で掲載いたしました。
こちらも是非ご覧下さい。

今日は、ニ幕の残りです。
細かい芝居作りは、一応今日までの予定です。
今日は追加の小道具が入ってきて
舞台の上はますます病院らしくなってきました。
それらのチェックやこれからの打ち合わせをしに
美術・照明のプランナー、岡本謙治さんが稽古場に来ました。
私達のワガママを極限まで聞いて下さり
狭いアトリエに素晴らしい大正時代の
世界をつくり出して下さっています。

今日の日記は特別に、その岡本謙治さんの心の叫びを
お聞かせします・・・(-_-;)


『嗚呼、予算が足りない。
寒冷紗(かんれいしゃ)じゃなくて
英国紗(えいこくしゃ)を買いたい。
エンビの板がほしい。3分厚の抜き板がほしい。人手がほしい。
英国紗を持っている方、エンビの板を持っている方、
材木屋の娘、あるいは未亡人、大工仕事が好きな方、
一度、お会いしたい・・・。 岡本謙治』

寒冷紗、英国紗とは・・紗幕(しゃまく)の生地のことです。
寒冷紗はつなぎ目がありますが、英国紗は一枚もので
舞台全体を覆うほどの幕になったら、高いんでしょうね〜。
エンビとは・・・塩化ビニールの略です。
エンビの板ですか〜・・かっこいいでしょうね〜。 
でも、寒冷紗でも、ベニヤでも
素敵な舞台つくれちゃうんでしょうね〜。
岡本さん!!!



11月12日(月) 雨のち晴れ

今日はニ幕の稽古!
今日から稽古時間が11時からに・・・
早起きせねば!!
昨夜は遅くまで、鍋パーティをしてしまったので
朝起きるのがツライ。

今日の日記担当は遠藤由季奈。
昨日休みだった彼女は、カキ鍋を食べていない。(かわいそうに)

私が日記を書く時はいつも雨・・・と思っていたら
思いっきり晴れてきて、稽古場には夕日が差し込んできました!
とっても気分がよいです(^0^)
しかし、今日の場面は大発見の場で
難しいセリフがいっぱい出てくるので
荻野せんせも半チャンもパクパクして、大変です。
昨日はみんながカキ鍋をやっている時
私は山梨勝沼あたりで長蛇の渋滞にハマっていました。
昨日はお天気が良く、紅葉狩りに最高の日でしたが、
私は遊びではなく、公演で、山梨の野辺山まで行ってきました。
雪をかぶった南アルプスの大パノラマと
真っ青な空と紅葉に染まった山脈(やまなみ)
をお腹いっぱい満喫してきました。
カキ鍋は食べられなかったけど、最高に幸せでしたモン!!
バンザーイ!!バンザーイ!!バンザーイ!!
あ、これを書いているうちに世紀の大発見になりました。
荻野先生、おめでとうございます。
ハナこと由季奈



11月11日(日) 晴れ

今日は鍋パーティ!!・・・いや・・・
今日は一幕を始めから。
ハナさんがお休みなので、ハナさんがらみのところは抜いての稽古です。
皆、だいぶ台詞が体になじんできました。
荻野先生も、今日はあまりうなりません。
いい調子です。
そして、稽古が終わってからは、広島土産のカキ鍋パーティ!!!
カキ以外の材料は皆で持ち寄って・・・
なんだか、とっても豪華な鍋になりました。
美術、照明のプランナーの岡本さんは
一度稽古場にいらして、その後他の用事を済まされてから
夜、たくさんの贅沢な具を持って再登場しました。
わーい!!!嬉しい、楽しい、鍋パーティでした。

さてさて、今日の日記担当は
春菊を差し入れてくれた、看護婦役の石金心です。
心ちゃんは去年入った新人君です。

初めまして。
今回劇団朋友公演デビューの石金心(いしかねこころ)です。
天気は晴天! 今日は、稽古全日出席のStart day!
(昨日までは忙しくて半日出席でした)
やる気マンマンです。
そうそう、先日ある会社の社長さんからこんな言葉を頂きました。
『普通にがんばりなさい』
この普通!!!というのは・・ちょっとお下品になりますが・・・
『う○こやお○っこをするようにがんばりなさい』
っていうことなんですって。
『う○こやお○っこをする』って、何にも考えなくても自然に出来たり
時には死ぬ思いですることもある。
(私はべ○ぴ症なので・・・)
でも結果として生きていくためには、しなきゃいけないものなんですよねぇ。
この「法王庁」の主人公、荻野久作先生にとって
《普通》にがんばれたことは研究と診療なんでしょう。
もしかして、う○こやお○っこよりも普通のことなのかもしれないなぁ。
私も、荻野先生みたいにがんばれるものが欲しい〜〜〜〜!!
んっ?!
毎日あたりまえの様に、この稽古場に来ているってことは、
これじゃ〜〜ん!!
 ・・・ということで、毎日、普通にがんばります。

P.S
ただ今、鍋パーティ中です 。
先輩たちの暴露大会が始まって楽しいです。
しのぶさんは相当の酒乱らしい・・・(?)
いつもはステキなお姉様なのに・・アハハッ
そうだ、私の、鍋に入れる野菜の切り方が大きいって
先輩方に怒られた・・
だって、料理しないんだもん、
許して下せえ〜〜(新潟弁)!!
「ネギはななめに切ってね。棒が入ってるのかと思った」
(by普段は素敵なお姉様)



11月10日(土) 雨

今日は、広島へ仕事に行って何日間かお休みしていた
『とめ』さんのスペシャル稽古!!
「皆さん、スペシャルで稽古できていいわね〜」とはキヨさんのお言葉。
広島のお土産は、牡蠣です。
でもそれは、明日のお楽しみにとっておいて・・・。

今日の日記担当は、その荻野とめ役の木野しのぶです。


広島では、あの! シェイクスピアの!! 
『ヴェニスの商人』をやってきました。
『1917年の三人姉妹』では、おばあさんの役をやっていましたが
実はまだ私は若いのです。(ホント?)
『三人姉妹』では、顔や首にまでしわを書いたりして
とても地味〜〜ィな感じだったので、『ヴェニス』ではその反動か
メイクがやけに派手派手になってしまいました。(笑)
おまけに10代の役だったので
思いっきりキャピキャピして発散してきました!
帰ったら、今度は大正時代の『とめ』さん。
とめさんは私の実年齢よりは少し若い役です!
時代が大正なのでそんなにキャピキャピできません。
しかし、今日の稽古の一幕では、結婚前から始まるので
多少は、キャピキャピしててもいいかなー・・・、
やっぱり、若い役っていいですね。
しのぶ




11月9日(金) 雨

今日は、衣裳パレード!!
皆、雨の中たくさんの衣裳をかついで稽古場にやってきました。
衣裳パレードとは、役者が衣裳を着て場面ごとに並び
全体のバランスを見ながら、本番で使うものを決定していく作業です。
ところが、大正時代の衣裳をそろえるのはなかなか大変!
当時のものはほとんどないので・・・。
スペシャリストの助言をいただきながら
各場ごとになんとか衣裳が決まり・・・つつ・・・?
あとは、本番をお楽しみに!!!

今日の日記担当は、昨日一人で有意義(?)に休日を過ごした
患者酒井キヨ役の水野千夏です。
千夏ちゃんは今回、衣装係のチーフも兼任です。

私は、基本的に「なまけもの」です。
家では、ほとんど台本を開くことはありません。(大きな声では言えませんが)
私はたいてい稽古をしながら役作りをします。
芝居は相手役とのキャッチボールですから
相手の顔を見ながらその場で自分の役を作っていくのです。
・・・といえば聞こえは良いですが
単に自分で勉強するのが苦手なのです。ハイ!
そんなわけで私は、動きなどが固まる前の稽古が一番楽しい!
あれやこれやと発見が沢山あって、いろんな事をしたくなります。
特に今回の芝居はそうです。
でも、今日は二幕のハナさんスペシャルデー。
キヨさん(私)の出番はありません。。。。
うー。飲むお茶の量が増える・・・。
早く〜、出番〜、来・な・い・か・な・〜〜〜!!
話は変わって
あー!! 今日の荻野先生もセリフが出てこない!!
気持ちが切れないようにしながら、セリフを思い出そうとしている荻野先生は
何だか、壊れていて、面白い。
ちか



11月8日(木) 晴れ

今日は、荻野先生(松岡)、助手の半三郎(浦田)、看護婦のより子(松川)
三人だけのスペシャル稽古です。
他のメンバーは、それぞれ他のお仕事で欠席です。
唯一、もう一人の出席者キヨ(水野)は
演出家から「来なくていいよ」と言われ
うれしい臨時休暇となりました。

・・・という訳で、今日の日記担当は水野だったのですが
半三郎の浦田秀利にバトンタッチです。
どうやら、今日の稽古は中身が濃そうです。
(今日の稽古も・・・です)

パンパカパーン!『法王庁日記』第・・・うーん何日目か忘れた。
稽古場トピック
(日)浦田 一発目のネタ、ボツになった。(ショック!)
(月)松川 手の動きを演出された。
(オォー!美しい動き・・・にならなかった!)
(火)松岡 セリフが入らないと吠えた。(ガンバッテ下さい!)

今日は抜き稽古で、演出家のアイディアを混じえながら
「笑い」のシーンを作っていきました。
「笑い」の要素って日常のいろんな所にあるなーとつくづく思った。
ちょっとしたドジ、ちょっとしたケンカ
ちょっとした思いやりが色々な形で「笑い」になる。
「笑い」を芝居で表現していると
人生の中で幸せを感じる時は「笑い」だなーと思う
今日この頃でした。
浦田



11月7日(水) 晴れ!

稽古場が、足元からしんしんと冷えてきました。
稽古場の暖房は天井にあるのでなかなか足元はあたたまりません・・・。
今日は三場です。やっと高見先生の登場です。
おまたせしました、饗場さん。久々の出番で元気です。
ところで演出の高木先生(我々はこう呼んでいます。)は稽古中
立ったり座ったりウロウロ歩き回りながら演出します。
実は一番運動量が多かったりして・・・。

と言うわけで今日の日記担当は・・・・・その高木達氏です。
高木先生は劇団青年座所属の演出家であり
青年座研究所で役者の玉子達を教えてもいます。
前回のアトリエ公演「マンザナわが町」に引き続き
演出をお願いすることになりました。
今回の出演者11人の内、なんと6人が彼の教え子なのです。
卒業生達の成長ぶり(?!)をどんな思いで見つめているのでしょう・・・?


「法王庁の避妊法」は夫と妻のドラマだ 。
結婚して、女は妻となり、母となってゆくのに
男はいつまでも夫であろうとする。
そのズレが笑いを生む。
稽古場も女優と男優が火花を散らしている。
口数では勿論、女優の勝ち!
殴り合ったらどちらが勝つか?
やはり体力に勝る女優陣の勝ちでしょう。
高木 達