3/1 椿基之・浦田秀利
2/28 向井 修
2/27 末永明彦
2/26 水野千夏
2/25 小宮山徹



3/1(金)

このお芝居の舞台に

上手(カミテ:お客さんから見て舞台右側)と下手(シモテ:左側)に
『ユニット』という大きな可動式のセット(大道具)があります。
この二つのセットがいろんなシーンの舞台空間をうみ出しているのです。
そして、その二つのセットは、繊細な動きを要求されるため
人力です!

今日の日記は、そのユニットの主(奴隷?)
椿基之浦田秀利です!
ちなみに、ユニットの中は快適に過ごせるように
それぞれ独自の工夫がなされてます。
なにせ開演中はほとんど外にでられないのですから。
下手の『椿さんち』には『絵』まで飾ってあるんですよ!!


私は下手ユニットを担当しています。

稽古の時から一日中、ユニットの中にいます。
劇場に入ってからはユニットの上にフタをするので
真っ暗闇の中、ペンライトの明かりだけでず〜っと閉じ込められています。
このユニット(当然私が人力で動かしています)
今でこそだいぶ軽くなったのですが最初はかなりの重量があり、
中に役者を二人乗せ
さらにジョイントしたロッカーを一緒に動かさなくてはならなかった時は
重すぎて(合計約1トン)どんなにふんばってもびくともしなかった事もありました。

また、上手と違って下手には外側に役者が通る通路があるので
ユニットを押す位置がかなり中心軸に近い所にあります。
そのため動かすのに上手より4〜5倍の力が必要なのです。
華やかなライトと拍手を浴びている役者達のすぐ後ろで
汗だくになって肉体労働をしているのであります。
ユニットの中は酸欠とサウナ状態
炭坑労働者の苦労が体験できるバーチャルマシーンなのです。


ど、どなたか、花束とは言いません、
せめて一本の栄養ドリンクを差し入れて頂けないでしょうか……。

ちなみに私は役者であります。重いユニットを押しながら
ふと「なんで役者なのにこんな事してるんだろう…」と思う時も正直言ってあります。
しかし、それが劇団という物で、出演していない役者が裏方をしているのです。

さて、本番まで十日を切った今日、ラストシーンの稽古が始まりました。
五人の女達の運命は、どんなフィナーレを迎えるのか…
はたまた、ユニットは無事動くのか!!
皆様、楽しみにしていて下さい。

P.S
セリフの中に私が考えたダジャレが出てきます。
前回の富士宮公演では、抱腹絶倒、阿鼻叫喚の嵐だったのですが
東京では果たしてどのような反応があるのか…
私は真っ暗なユニットの中で、一人滝のような冷汗をかいている事でしょう。
そんな私の姿を想像しながら御覧頂くのも面白いかと思います。

P.Sその弐
いつの日か私のホームページを作ろうと思っています。
(予定は未定)お楽しみに!!
それでは、本番での華麗なるユニットさばきを乞う御期待!!
自他共に認める 劇団朋友二枚目俳優(お笑い担当)椿 基之

そう!オイラが上手ユニットの主、浦田です。
下手ユニットの主、椿さんと力の限りユニットをブン回し、
役者にメガヒットしそうになるのを寸止めしつつ、日夜がんばっています。

さて稽古の方は、今日の朝にラストシーンの台本が出来上がり、
登場人物それぞれの進んで行く道を見た。
女たちのジハード(聖戦)という題名の通り
五人の女たちがそれぞれの問題に真正面から戦いを挑み、勝ち取った結果だ。
人生って戦いの連続だと思う。
そりゃ平穏に過ごす方が無難かもしれない。
でも戦いは、人それぞれ、大小の差はあれ必ず起る。
結果はどうであれ、自分の信じる方向に挑んで行けば、
1cmでも1mmでも前に進む事が出来る。
そんな事を思いつつ稽古を見ていた。

本番もお客さんのそれぞれの思いに浸れる、
良い作品に仕上がっていると思います。
本番が楽しみだ!

P・S
でもこの芝居って見ていると「男の言い分もあるぞー!!」
って叫びたくなる作品だと個人的に思った。
そこで!!原作者の篠田さん!第二弾!『男たちのジハード』ってどうっすか!
それがダメなら『役者たちのジハード』
それでもダメなら『ユニットたちのジハード』……。
ダメ?
夢も花もある 千葉県出身 32才 まだ独身! 浦田 秀利



2/28(木)

今日は通し稽古が終わったのが9時を回っていました。
それから、HPのプレゼントの抽選をみんなでしました。
誰が当選したの?
盛り上がりましたよ。

今日の日記は、二幕の重要なキーマン。
松浦正樹役の向井修です。


どうして2月は28日で終わるの?

あと2日足してもいいではないか。
明日は3月1日。3日は雛祭り、そして・・・・、ネ。

稽古場、燃えております。
宮崎さん先頭に。
僕と西海さんの最後の2幕10場、突然止まる。
三者面談が四者面談になり五者になり。
夕方から通し稽古。
終えたのが夜9時。
燃えてるぜ!
向井修






2/27(水)

演出家の隣にいつもいる舞台監督。
舞台上の小道具や大道具、役者の動きのチェック、一瞬たりとも見逃せません。

今日の日記担当は、その舞台監督の末永明彦です。

「女たちのジハード」は、
めまぐるしく舞台(大道具・小道具他)が変化するスピーディーな、そしてパワフルな作品です。
開演したら、キャストもスタッフも息つく暇もなく、一気にゴール目指してひた走る。
鉄骨で出来た装置が動く中を俳優が通り抜けていく。
そんな緊張感溢れる「女たちのジハード」。
今日も稽古場は熱気とスリルとサスペンス(!?)に満ちています。
末永明彦




2/26(火)
(今日は稽古場の写真をアップしました)

昨日・一昨日とお休みでした。お稽古がお休みの日は
役者は本番に向けて、その役になりきるよう色々準備します。

今日の日記は、5人の女たちのきれいどころ。
リサ役の水野千夏です。


きのう髪を切った。
美容師に役のイメージを伝えると「JJっぽい感じですね。」
と言われ、おまかせした。
そんなに切るつもりはなかったのに、出来あがったら、
腰まであった髪が25cmほどバッサリなくなっていた。
久々にこんなに短くなった。
身も心もかる〜くなった。
今日はいつもよりかろやかな気持ちで稽古にのぞんだ。

でも5時間ぐらいで電池切れた。
集中力や〜い!!戻ってこ〜い!!
これから一幕の通しだよ。
終わったらビールのんで充電しよう。・・・・・・そうしよう。
リサぴょんこと  ちか



2/25(月)

今日は、芝居の稽古はお休みでしたが
この芝居の重要な出演者(?)の稽古がありました。
その出演者とは、ユニットと呼ばれる巨大な大道具です。

本日の担当は、舞台では7役をこなし、転換のときも大活躍の小宮山徹です

今日は、稽古は、お休みでした。
そのかわり、スタッフ(転換チーム)でテクニカル・リハーサルをやりました。
まず、13時に集合して、めんみつな打ち合わせがスタートしました。
場数が22場もあるので、打ち合わせただけでなんと3時間もかかりました。
ユニットという特殊なセットを使用する為、みんなしんけんです。
一歩まちがえば、大事故につながります。
再演とはいえ、変更点はたくさんあります。
この打ち合わせをいいかげんにやると後が大変になるからです。
その後に変更点の場当たりをして1日が終わりました。
このように裏方の人達ががんばってくれているので
すばらしい舞台が出来るんだなとあらためて思いました。
小宮山徹