3/8 西海真理
3/7 舞台監督助手の面々
3/6 宮崎真子
3/5 白井真木
3/4 松川美子・白井はるな
3/3 阿部洋子(音響オペレーター)
3/2 益海愛子



3/8(金)

明日はいよいよ本番!(ワクワク・ドキドキ)
稽古場日記も今日で終わりです。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。

今日は10:00からあかり合わせ
(場面ごとに、照明の色や明るさ、そして位置などを調整すること)
1:00から場あたり
(役者が加わり、音響・照明・きっかけ・衣裳などを確認しながら進めていく稽古のこと)
そして夜は、舞台稽古
(ゲネプロともいう。本番とまったく同じようにメークも衣裳も付けて行う)
本番に向けてちゃくちゃくと進んでいきました。

稽古場日記ラストは、康子役の西海真理が担当します。

この芝居は役者が11人、スタッフはさらに多く15人
そして、他の劇団員もつめかけ、舞台も客席も人が行き交いピリピリカリカリ。
時には怒鳴り声が聞こえ、時にはお茶場での談笑。
小道具があり、大道具があり、美術があり
音楽があり,SEがあり、照明があり
きえものを作っている人があり、そこに初めて役者が立つ。
この舞台稽古の空気が、とてもハードだけどたまらなく好きです。
みんなで作りあげていくという実感。

明日はいよいよ本番だぜ!
翼はまだまだ小さいけど、いっぱいに広げてはばたくぞぉー!
タッチ アンド ゴー!

西海真理



3/7(木)

いよいよ、明後日が本番です。(この日記も明日まで)
今日から、サンモールに入りました。
朝9時から、舞台の仕込み。
地下の劇場の為、荷物の搬入はリフトで行いました。
まずはパンチカーペットを床に貼って土台を作り
そこに大道具『ユニット』の仕込みをするわけです。
鉄骨で出来ているユニットは重いので
たて込むのに道具スタッフ全員で取り組みます。
しかし・・・

やっとの事で仕込み終わった時、舞台監督のSさんが、
「皆さん、すみませ〜ん
まちがえちゃいましたぁ〜!!」


たてる位置を間違えたため、ユニットと共に大事な動きを見せるロッカーが
袖にまっすぐ入らなかったのです!
皆、
黙々と今たてたばかりのユニットをばらし、盆芯をずらし
また最初から、女性陣も混じって仕込み直したのでした。・・あ〜あ
その後は、音響仕込み、照明仕込み、明かり合わせと続きました。

今日の日記は、使わなくてもいい体力を倍使ってしまった男性陣です。
本来は俳優なのですが、今回は舞台監督助手をしている
山口晴記進藤忠渡辺弘清野公亘
そして、新潟から助っ人で来て下さっている西村正一さんさんです。


ヒコで〜す。
スタッフにとっても「ジハード」
元気よくがんばりましょう。
山口晴記

Chu
で〜す。
久し振りの仕込みは疲れるねえ。
又、役者に復帰しようかナ。

清野(せいの)と申します。
さて、仕込みです。舞台が出来上がります。
闇にうごめくロッカー。せまりくるユニット。次々と現れる小道具。
おたのしみに……。
清野公亘

昨年12月に、ある劇場で事故があって、5人くらい死亡したの知ってます?
『せり』という舞台の床が上下する仕掛けがあるんだけど
そこでの事故なんだって・・・。
実は、今年の最初の仕事がその劇場だったんです。
せりはきれいに水ぶきされてました。

本日から、新宿のサンモール。
この劇場にも『せり』やリフトなどいろいろな仕掛けがあって、
あっちにもこっちにも危険がいっぱいなんです。
事故や怪我のないように、スタッフもキャストも
元気に毎日がんばれますように、祈るばかりです。
渡辺弘

今日から小屋入りです。
はじめまして、新潟から参りました西村です。
まれにお手伝いさせて頂いています。
新宿で芝居なんてするモンじゃありませんな・・・。
西村 正一



3/6(水)

とうとう稽古場ともさよなら!!
何度でも回数を重ねたい『乱闘シーン』の抜き稽古の後
最後の通し稽古をしました。
後は、気持ちを一つにがんばるのみです!

今日の日記は
時には優しく、時にはコワク、時には寛大に・・・
我々にカツを入れ続けてくださった、演出の宮崎真子(俳優座)さんです。
快く日記を引き受けてくださって、ありがとうございました。

「真子ちゃま、今日の稽古場日記、お願いします」
「え〜〜〜いやぁ〜〜〜ん・・・」
「ここに置いておきます」
(ちょっとドキドキしながら、無理矢理真子さんの机にノートを置く)
「・・・・終わってからでいい?」
やった! 真子ちゃまの原稿をゲットだ!

この世に一つしかない宮崎真子様の日記。とくと御覧あれ!


今日で稽古場での稽古は終わり
明日から劇場入り!

サンモールで公演をうつのは初めてだが
下見に行った時プロセニアム型のシャープな空間がとても気に入ったので
明日からどんな空間の魔力にはまっていくのか
未知の世界に踏みこむのが楽しみだ。

スタッフの皆様 千秋楽までよろしくお願いします。
キャストの皆様 たましいのこもった芝居を期待しています。

いざ、劇場へ!
今日の担当は 宮崎 真子 でした。



3/5(火)

劇団の稽古場での稽古も、あと2日。
いよいよ本番間近です!

今日も2回通しました。
変なもので、1回目はなんとなく体がカタイ感じがするのです。
2回目調子よくなったかと思うと、最後まで持続せず
気持ちは盛り上がっているのに、セリフをロレッたり、訛ったり…。
一番ベストの状態で通ればいいのですが………。

今日の日記は、まるで劇団員のように皆にとけこんで下さっている
浅沼紗織役の白井真木さんです。
マキちゃん、今日は泣いてました。
…その真相は……?

紗織役のマッキィーこと白井真木です!

昨日NGだったので、乱闘シーン(?)の抜きから・・
代役の松川さんが1度見せて下さり、次はオイラ自身が・・
『紀ちゃんを間にはさんで、リサと沙織がおいかけっこ
リサが紀を紗織の方へ押し出す』 という動き。

つい、段取りなのに気合いを入れてたら…オイラ(紗織)がよけられず
紀の持っていたお盆がオイラの下唇にモロ当たり!!
お盆とディープキッス?!涙チョチョギレるほど
イタァ〜〜〜〜イ☆☆☆!!

すぐ冷やして、メンタムぬって、又、稽古!
この芝居はなんとハードな芝居な・・・
でも通しの前に汗びっしょりで乱闘シーンを練習したので
体もあったまり声も出るようになりました。
明日からよ〜〜〜〜くストレッチしてのぞまないとケガするので
気をつけます!!

オイラ個人は
昨日まで日舞の舞台とこのジハードと二つの稽古で頭が半分だったけど
日舞が終わったのでジハードに集中できたかな・・・って感かな。
皆も本番に向けてテンション?上げて来てるし
オイラも負けじとがんばります!!!
白井真木



3/4(月)

今日は沙織役の白井真木さんが国立劇場で日本舞踊の公演の為お休みでしたので
抜き稽古となりました。
(抜き稽古:お芝居の流れとは関係なく、やらねばならぬ所を稽古する事)
白井さんの代役は、松川美子。
沙織・リサの乱闘シーン(?)、八ヶ岳のレストラン
そしてラストシーンをじっくり固めました。

本日の日記は、いつも稽古場につめている小道具担当の白井はるな
初演時は演出の真子さんの手足となる演出助手を担当し、
今回は、楽屋・衣裳・小道具・舞台転換
挙句の果てに代役までとフル回転の松川美子です。


皆様、こんにちは。松川です。
本日、私、沙織こと白井真木さんの代役などいたしまして・・・・
いやはや大変でした
だって、だって、動きのニブイ私に立ち回りをやれなんて言うんですよ!!

では、ここで 【誰でも出来る立ち回り講座】
1:引っぱりながら半回転する。
2:引っぱられる。
3:再び引っぱりながら半回転する。
4:下方向に引っぱって・・・
5:振り放す勢いで{リサ}を吹っ飛ばす!!

さあて、ここで問題。
いったい沙織はどのシーンでこの動きをするでしょう?
正解者には・・・・ごめん、何も出ません。

と言うわけで、明日、皆よりちょっと早く来て真木さんに振り写しをします。
明日も元気で頑張るゾ!  オー!!!
松川 美子


両手に消えもの(下記参照)のビニール袋をさげ、ゆるやかな坂道を登ってくると
稽古場の入り口がいつになく活気づいてます。
今日は役者が抜き稽古をする間
我らがジハードスタッフ班は作業日となりました。

このジハードという芝居、女たちのたたかいであると共に
舞台の裏では、男たちが命がけで女優たちを支えるという、
『男たちのジハード』でもあるのです。

・・・・・男を支える女がいたり、女を支える男がいたり
世の中は皆ジハードなんですね。
どっちも欠けちゃダメなんだ!

と再確認する一日でした。
白井 はるな

注:「消えもの」とは
お芝居で食べたり飲んだりするため
ステージごとに用意しなくてはいけないもの。
また、飲食物に限らず舞台上で無くなっていくもの。
(ロウソクやクラッカーなど)
これらは小道具担当になります。




3/3(日)

今日は通し稽古を2回しました。
2度目には、衣裳を着けて早変わりの稽古もしました。
照明さんや、舞台稽古で舞台写真を撮影して下さる方々も観にいらして
皆の気合いも一段と入りました。

しかし…初の2回通し。
さすがにバテました。
そんな稽古の中、いつも声を出して笑って下さり、
あたたかく見つめて下さっている方がいらっしゃいます。
稽古中毎日、SE(音響効果)や音楽の音出しをして下さっている
音響オペレーターの阿部さんです。
阿部さんは、コンマ何秒の正確な音出しをし
芝居に合わせて臨機応変に音で芝居を盛り上げてくださいます。
そして、お茶目です。

今日の日記は、その音響オペレーターの阿部洋子さんです。
(担当を快く引き受けて下さいました)

今日は楽しいヒナ祭り。
でも働き者の皆様は午前中から稽古場に集合。
なぜならば、今日は楽しい通し2回!
このように活気あふれる稽古場の雰囲気を楽しみながら味わっている
音響オペレーターの阿部です。

以前は稽古用トラスタッフでしたが、今回本番初参加です。
皆様、宜しくお願いします。
このお芝居、とにかく女性が皆元気で魅力的。
そして、男は少し寂しい。
私の記憶では、原作は確かバブルの頃だったと思うのですが、
その頃からもう男性は元気がなかったのかしら・・・。
でも、皆、とても魅力的ですよ!
阿部 洋子



3/2(土)


「一週間って何時間?」
「7×24だから、168時間」
「1日平均5時間寝てるから、一週間で35時間でしょ。168ー35は133時間。
133時間。な〜んだ、結構時間あるじゃん!
なんて人は、もちろん一人もいません。(笑)

今日の日記は、リサの母とブティック店員役の益海愛子です。

初日一週間前
今日は演出の真子ちゃま、心身のリフレッシュの為(?)お休み。
稽古は休まず、抜き稽古・通し稽古をきちっとするように伝達。
さすが!!

末永舞台監督のもと、演出の意向を各自確認しつつ、14:00より抜き稽古。
その後、15:15、一幕一場より通し稽古開始。
ただし、仕事の為休みの小島(翻訳家細田・他役)の場面は抜いて。
大黒(平木淳役)出番までに無事到着。(仕事の為16:00入り)
各場ごとにダメ出しの再確認が。
真子ちゃまの意向をふまえつつ、末永舞監の声が飛ぶ!

熱気あふれる稽古場。
良い作品になることを確信しつつ
満員御礼の初日に向って、GO!!
益海愛子