10/21
 制作部  
10/20 横井 徹 
10/19 進藤 忠 
10/18 吉原 廣 
10/17 三木 敏彦
10/16 岡本 成師
10/15 木野しのぶ

10/21

約一ヶ月の間、稽古場の声をお伝えしてまいりました。
稽古場日記は、今回が初めての試みでした。
毎日、一人ひとりに原稿をもらう。これは面白い!
普段通りの稽古では、稽古中の役者の気持ちはヴェールに包まれたまま。
しかし、今回の企画により
俳優の苦悩や馬鹿馬鹿しさをお伝えできたかと思います。
皆さまはどう感じたでしょうか?

稽古場日記を書いてもらうのにもいろいろと苦労がありました。
前の日に頼むのですが
お芝居の稽古が忙しくて忘れるんですよね。

しかし、それを放って帰った人はいませんでした。
人によっては原稿を何時間もかけて書いていたり
帰ったふりをして、人目に付かないところで書いてきたり
・・・いろいろなことがありました。

役者としても、いろいろな発見があったようで
この企画をやり続けられて、本当に良かったと思っています。
さぁ!もうすぐで本番です。
次に、皆さまにお会いできるのは、劇場でしょうか?

この稽古中、いろいろな出来事がありましたが、
あえて今回の公演以外の事については触れませんでした。
演劇という性質上、一つ一つの出来事に目をつむるわけにはいかないと思います。
しかし、私たちに出来ることは、舞台を通してでしかあり得ません。
私たちの芝居が、皆様にとって何かのお役に立てれば
私達にとってこの上ない喜びです。
この稽古中に命を落とした全ての方々の
ご冥福をお祈り申し上げます。


10/20

今日で劇団での稽古は終わりました。
通し稽古終了後、稽古場を片づけ
小道具などをトラックに積み、紀伊國屋へ。
夜10 時より搬入をしました。
明日は、仕込み日! どんな舞台が出来上がることか?
劇団朋友の超大作、いよいよあと4日で初日です。
今日はの稽古場の声は、この芝居の企画者であり劇団朋友取締役の横井徹です。
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親愛なるアントーシャ・チェホンテ(チェーホフの幼少時代の呼び名)
冥界の住み心地は、いかがですか?
あなたの期待した100年後、こちらの世界は今や酷いことになっています。
無惨にも・・・。
僕の住む日本という国でも、政府は聖域無き改革と称して
演劇への援助を全面カットするとか。
全く、恐るべきナンセンス!
人間の憩いの仕事をなんと考えているのでしょうか?
しかし演劇を愛す人たちは、あなたの作品を愛し
陸続として上演されています。
この様な人々の存する限り、この世もまだ希望があるというべきでしょう!
私たち朋友の、エンクイストの手になる「1917年の三人姉妹」も
10/24に幕を開けます。
どうか、私たちを見守っていて下さい。
横井徹(10月20日 稽古場の片隅にて)


10/19

劇団稽古場での稽古もいよいよ明日まで。
今日の稽古場の声は
稽古終了後いつものように飲んでいる役者の中から
ソリューヌイ役の進藤忠です。
クワッ、クワッ、クワッ
いよいよ、稽古も大詰め。つまり、本番間近となってきた。
それとともに、稽古が終わった後の稽古場特設の酒場も今日で閉店。
この酒場は稽古期間中、無休で開かれ
役者連中の憂さ晴らしの場所として、大いに活用された。
ストレス発散に、そして単なる酒好きの憩いの場所としてにぎわってきた。
それも今日でおしまい。
俺はこの店の常連として、店の売り上げに多大なる協力をしてきた。
その中のほとんどが、馬鹿馬鹿しい会話だったが
時々、芝居の話になり
思いも寄らぬ、役者として自分の役にプラスになることがあるから
さぼるわけにはいかない。
今日、最後の酒場でも俺にとって大いに役立つヒントが2つ!!
それがどんなもの?
それは本番でのお楽しみ!!
この芝居を観ずにいられようか!
クワッ、クワッ、クワッ
chuu


10/18

初日まで1週間を切りました。
稽古場の雰囲気は最高に盛り上がっています。
お酒を飲んでではありませんよ。
今日の稽古場の声は、演出助手の吉原廣です。
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本日は、夜6時からの通し稽古。
本番を数日後に控えたこの夜は、台詞のトチリが続出。
1人がトチリ出すと、次から次と連波していく。
役者は、追いつめられたこの時期、何かをふと発見する。
その瞬間、素の役者に戻るとき、相手との呼吸が乱れる。
それがトチリとなってしまうのかもしれない。
芝居が一歩前進する微候と理解するしかない。
おおいにトチルべし!
吉原廣


10/17

今日は稽古終了後、衣裳あわせ・カツラあわせ・メイク指導
と、本番に向けてのビジュアル面のプレビューがありました。
写真でご覧下さい。
しかし、本番でどういう風になるかは観てのお楽しみです。
写真はこちらから
今日の稽古場の声は文学座から客演していただいている三木敏彦さんです。
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朝からやわらかな雨が降り続き、空気がひんやりと心地よい。
稽古場近くの公演にある巨大な金木犀も
雨を受け花を散らし足元を黄金色に染め、深まる秋の気配を漂わせている。
15時稽古開始。
音響効果も入った通し稽古。
終了後、衣裳パレード。
それぞれの役に合わせたコスチュームが運ばれてきた。
次から次、芝居の外堀が埋められていく。
初日まであと1週間。
最後の追い込み。
不安と緊張の連続。
はたして私達はその核心に迫ることが出来るだろうか?
おぉ、神よ!
三木敏彦


10/16

昨日はイリーナの酒断ち中の話でしたので
今日は、酔っぱらいの話にします。
岡本成師です。
私は、この「稽古場日記」の担当者です。
それはもう、八面六臂の大活躍であります。
しかし今日、ある問題に気がつきました。
「私の写真が無〜〜い!」
それも当然ですよね。私が写真を撮っているのですから。
明日は衣裳パレード(衣裳会わせ)です。
誰か私の写真を撮ってくれ〜〜〜!!!


10/15

稽古が終わる時間はだいたい22:00前後です。
その後、ちょいと一杯のつもりで
稽古場にてビールなどを飲みます。
そこで気がついたのですが、お酒大好きなはずの
イリーナ役の木野しのぶが最近まっすぐ帰ります。
そこで、今日の稽古場からの声を木野しのぶにお願いしました。
今日は音楽の上田さんが
素敵な曲を作ってきてくれました。
照明の山口さんも来てくれて、通し稽古。
トゥーゼンバフの鼻は日に日に大きくな・・・これは秘密事項でした。
もうすぐ、本番かぁ〜〜〜
泣いてばかりのイリーナ、泣いてばかりの私。
初日は無事に開くのだろうか?
初日が開かないと、お酒が飲めない!
幸せがやってこない!!
酒断ち中のイリーナ